石和温泉 薬石の湯 瑰泉 誕生秘話

20年前、石和・春日居で54件ボーリングしてありました。これ以上掘って次世代へ行く前に温泉が枯れてしまったら困るという話が挙がり、20年前、石和地区は温泉が掘れない条例を作ってしまいました。

薬石の湯 瑰泉は開店当初、そのような都合で石和温泉を使用していませんでした。しかし湯船だけは最良のものを持っていました。麦飯石と呼ばれる中国古来より伝わる『薬石』で作られた湯船です。白色の斑点を持った茶色い石が麦飯石と呼ばれる石なので、温泉に入った際はご覧ください。お風呂に薬石を使用している施設は世界広しと言えど、ここしか無いでしょう。

当時の瑰泉は勝沼の温泉をピストン輸送して入れていました。山梨県内では珍しい硫黄の温泉で温度は45度ぐらい、源泉は51度ぐらいでした。しかし勝沼から石和に輸送することで温泉成分が抜けてしまい、せっかくの温泉が効果のないものになってしまうため、なんとか石和温泉を引くことができないかと考えました。

そこで、昔ながらの石和温泉の源泉にどれほどの余裕があるか調べたところ、毎分120Lの余裕があることがわかり、権利を取得して昔ながらの石和温泉を引くことに成功しました。

2017年10月08日