瑰泉の泉質
石和温泉
石和温泉は1961年に石和のぶどう畑へ高温の湯が湧出し、付近の川に流れ出して誕生した青空温泉が有名になり、多くの方々から愛され石和温泉郷として発展してきました。薬石の湯 瑰泉で使用している「石和温泉」は湧出口温度45.9度の高温泉を毎分百二十リットル使用する、豊かな大自然の名湯です。泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛や打ち身、慢性消化器病、冷え性などにおすすめです。温泉効果としては、温泉熱や溶存物質による血液・リンパ循環の促進や自律神経の調整等の温熱効果のほかに、身体の中へ酸素や栄養を多く取り入れ、老廃物を体外に排出し疲労をとる静水圧効果、リハビリ等に有効な浮力効果。人体の機能リズムの変化等による総合的生体調整作用効果など、温泉成分等から効果が期待されます。
大月短期大学地球化学名誉教授 田中収先生の石和温泉と瑰泉の解説はこちら
温浴の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) |
pH値 | 9.08 |
泉温 | 45.9℃ |
知覚的試験 | 無色澄明、無味無臭 |
温泉と薬石泉
湯質にこだわる薬石の湯 瑰泉では、「石和温泉」と「薬石泉」のブレンドによる何処にもない湯質をつくりだしました。薬石泉とは地下から汲み上げられたミネラル豊富な鉱泉水を、水の浄化作用があるといわれる天然鉱石の麦飯石とトルマリンで漬け込みさらに良質な水へと昇華させたものとなります。
麦飯石は古くから薬石として使用され、石の特徴である備長炭の数百倍の多孔質は水の不純物や臭いを取り除く役割を持っているほか、麦飯石を飲料水に投入することにより、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウムなどの40種類以上のミネラルを水中に溶出するともいわれています。
トルマリンは遠赤外線効果の他に塩素を無害化する特性を持っていることから浄水器のカートリッジにも使われる特殊な石で、麦飯石と合わせて使うことで水の浄化効果を高めています。 本温泉はアルカリ性の泉質+薬石からのミネラル、及び遠赤外線効果でお肌のスベスベ感や身体のポッカポカが長く続きます。